ニューヨークからは飛行機で6時間、時差-3時間であるカリフォルニア州の都市、ロサンゼルス。 日本からは飛行機で10時間と長時間のフライトですが、西海岸はニューヨークより行きやすいので日本からの観光先としても人気。
アメリカ国内ではニューヨークに次いで人口が多い大都市となります。ちなみにこの地域に滞在している日本人の数はニューヨークに次いで2番目なんだそう。
ロサンゼルスにリトルトーキョーという日系人街があり多くの日系人が生活しています。
沢山の見どころがあるロサンゼルス。何日必要なのか、車は必要か、見どころはどこか、インスタ映えのする場所はどこ?など私の実際に行った旅程を踏まえ紹介していきます。
車は必要?車以外の移動方法は?
まずUberや公共交通機関での移動を検討したのですが、ジョシュアツリーにも行く予定だったため車を空港でレンタルしました。Avisで一番小さなコンパクトカータイプで一日100ドル程度。空港のレンタカーショップなら大体24時間Openなので返却時も安心です。
AvisのHPはこちら。
安く済ませたい人は空港ではなくダウンタウンで借りましょう。ただ、行き帰りで飛行機を使うのであれば空港までの移動を考えると空港からが結局安上がり。
LAXの空港に降り立ったら、まず各レンタカー会社のバスで営業所まで移動する必要があります。Baggage Claimから看板の指示に従って移動すればバス乗り場が見つかります。Avisは到着出口を出たところにバス乗り場があり、そこから専用バスに乗り5−10分程度移動したところにありました。時間によっては結構混むので注意。ゲートによってはおそらく30分かかることも。
ニューヨークでの運転との違い
マンハッタンより広いので高速道路を使う頻度が多くなりますが、ニューヨーク対比道も広いので比較的恐怖感はありません。またダウンタウン以外は並列駐車もそこまで必要としないので初心者でも運転は問題なし。実際、運転初心者の私でも運転できたので大丈夫です。
もう一つニューヨークと違うのは赤信号でも右折が可能であること。横断歩道を通過してくる歩行者には注意ください。実際私も通行人の方に何度も危ない思いをさせてしまいました。。
ちなみにロサンゼルス内の移動は車にして大正解。駐車場も安いし、やはり広いので移動に車がないと始まりません。とはいえUberを使うとかなり高くなってしまいます。ツアーという手もありますが行きたいところのみ網羅しているツアーはなかなか見つからないでしょうし時間もなかなか合わないですよね。今回は車のためバスや電車は乗りませんでした。
電動キックボート
ニューヨークではあまり見かけない電動キックボードがLAでは使用可能です。LimeやLyft、そしてBirdが有名。アプリをダウンロードし支払い情報を登録すると簡単に乗ることができますし、制限されている場所でなければ基本どこでも乗り捨てOK。ただしちょっとお高目。少し長めの距離であればレンタル自転車が良いかと思います。自転車もLyft社などがサービスを提供していふため、至るところでレンタルすることができました。
どの会社の電動キックボートがいいかについては完全に好みによります、Appが既にインストールされているか、見た目のかっこよさなど選択ポイントはあるのかもしれません。LimeとLyftのAppが既に入っていた私は両方使ってみましたが乗り心地という意味ではあまり違いがありませんでした。
ちなみにLimeの数が多いのでLimeを多用していたところ、Birdをやたら勧めてくるLAのお兄さんに会いました。なんでも新車が導入されてていいんだとか。そんなに変わらなかったような気がしますがBirdの回し者だったのでしょうか・・・w
基本的な使い方は各社同じで
- 車体のQRコードをアプリで読み取ってアンロック
- 使い終わったら適切な場所に駐車
- スマホで車体の写真撮影して終了
Limeの乗り方はこちらの動画をご覧ください。英語での解説になりますが、画像で説明しているので感覚的にわかりやすいです。
ロサンゼルスの見所
私がロサンゼルス観光に実際に必要とした日程は丸三日。
ロサンゼルスは広いので大きく3つのエリアに分けて行動計画をたてました。
サンタモニカ、ハリウッド、そしてダウンタウンです。
1日目に空港からサンタモニカから海岸線沿い、2日目にハリウッド、3日目にダウンタウン周辺を観光しています。サンタモニカの位置はこんな感じです。
実際午前中は飛行機での移動があったので、実質半日ちょっとあれば以下の場所を回れるイメージです。
では早速具体的な訪問先をお伝えしていきます!
サンタモニカとは
サンタモニカはロサンゼルス国際空港(LAX)から車で30分程度。バスだと1時間の距離にある海辺のリゾート地。年間平均晴天日数はなんと325日!天気の心配は必要なし!
西海岸の気候は最高だ、とはよく言ったもの。夏でもそこまで暑すぎず心地のいい気候でした。
常夏って感じのする海沿いのヤシの木がたくさん並んでいる道をドライブするのがたまらなく気持ちいいんです。
サンタモニカの見どころ
Santa Monica Pier・ルート66のエンドポイント
ピア、いわゆる船着場や橋脚のことを指しますがサンタモニカピアにはなんと遊園地が設置されています。そこまで規模は大きくはないのですが、海と遊園地の組み合わせがおしゃれ。サンタモニカのインスタ映えスポットを探すと、ここで撮った写真がかなーーーり出てきます。それくらい有名な映えポイント。
またこちらにはルート66のエンドポイントがあり、サンタモニカピアの中でも特にこの看板がインスタ映えポイントになっています。ちなみにルート66のスタート地点はシカゴ。すでに廃線とはなっていますが過去8つの州を横切っていた長ーい道路。なんと日本一長い国道4号線の5倍超(!)
Venice Canals
こちらはAbbot Kinneyというディベロッパーが1905年に作った場所で、イタリアのベネチアを再現したもの。90年代中頃、車の普及に伴い多くの運河が埋め立てられてしまったようですが、こちらの場所のみまだ残っておりNational Register of Historic Placesという国指定の保護区域となっています。歩道が完備されており、見ているだけで優雅な気持ちになれました。
家同士の移動は水上なのかなってくらいたくさんのボート、カヌーが停泊してます。
サードストリートプロムナード
プロメナードは大通り、という意味。ここには多くのお店やレストランが並びきちんと舗装されているためウインドウショッピングするだけでも楽しいです。食事はこのあたりでとっても良いでしょう。
ちなみにランチはこの通りの近くのSUGARFISHというお寿司屋さんに行きました。このレストランはSushi Nozawaのグループ店舗でありカジュアル目のお寿司屋さん。ちなみにNYにもこのレストランの店舗があるのでサンタモニカでわざわざ行かなくてもよかったのですがwせっかく海の近くに来たので海鮮食べたくなりませんか?ちなみに日本人オーナーなだけあって、美味しい!
サードストリートプロムナードの雰囲気はこんな感じです。
Venice Beach
夜はビーチ沿いを散歩するのはいかがでしょう。
サンタモニカはアメリカの西側に位置しており夕陽が綺麗。時間が合えば夕日をみても良いかと思います。夏であれば実際に海に入るのもあり。日本みたいにジメジメしてないので汗も特にかかず海辺を散歩するのは気持ちいいです。
ビーチ沿いの家は大きな高級住宅がずらっ。みてるだけでも素敵な街並みなので散歩にちょうど良い感じ。ヤシの木のシルエットが絵になる・・・。
宿泊先
Amexカードの特典でマリオット系列のポイントがたまるので、いつも通りマリオット系列のホテルにステイ。サンタモニカではMarina Del Reyにあるコートヤードに無料宿泊しちゃいました。
比較的できたばかりで清潔感があるこのホテル。ロビーは同じくマリオット系列のレジデンスインとの共同で広々としており作業するにも十分なスペースがあります。
グレーに統一されたお部屋でスタイリッシュ!
Marina Del Rey自体ちょっと街から離れてますが、Limeなどのキックボード置き場が近くにあるので移動には不便しません。予約はExpediaからも可能です。
空港からサンタモニカのホテルまでは車、ホテルに車を置いてからはレンタルキックボードと自転車で移動してました。サンタモニカは治安も比較的良く女性の一人旅、かつ夜に移動しても怖い思いはしなかったです。
サンタモニカ関連のツアー
ロサンゼルスの他のブログ
私が過去に書いたロサンゼルス関連のブログもこちらから見てみてくださいね。