アメリカ駐在員だと長期連休が少ないので、アメリカから2泊3日でいける先って結構重要ですよね。ニューヨーク近郊は制覇してしまったしどこに旅行に行こうか、と迷っているあなた。
ビーチに行きたい場合、国内のマイアミもとても素敵なのですが、カリブ海はさらに透明度の高い海が多いのでおすすめです。またアメリカの文化とは違った独自の文化を育んでいる国も多いのでニューヨークからは近いのにガラッと違った気分を味わうこともできます。
とはいえニューヨークからだと西海岸に行くよりフライトの時間も短いカリブ海、本投稿ではその中でも見どころいっぱいのバハマをご紹介します。
バハマ基本情報
ニューヨークからのアクセス
ニューヨークから首都ナッソーまで飛行機で3時間。時差もゼロと手軽に南国を楽しむことができます。ただあまりフライトが良くないので最低3日は欲しいところ。
ちなみに、航空券はいつもSkyscannerで時間的にベストかつ安い航空券を検索します。
今までフライトチケットの予約には航空会社の直サイトを使っていた後輩が、Skyscannerを使った方が安い航空会社のサイトで買うより安い・・・知らなかった。と後悔していました。航空会社の直サイトも一番安い場合もあるので、一概にはどこが安い航空券を扱っているかお伝えはできないのですがこのSkyscannerは複数のサイトを比較検索してくれるので便利です。
2021年5月現在、バハマに入国するにはHealth Visaが必要となっています。こちらのVisaはワクチンを打っている打ってないに関わらず申請が必要で、費用は40ドル。非ワクチン接種者はPCRテストを受け陰性あることを提示する必要があります。ワクチン接種者は入国時の陰性証明の提示は免除され、Health Visa申請だけで十分です。
承認までに1−2日を要しますので十分に余裕を持って申請すると良いと思います。
バハマのホテル群であるアトランティスに宿泊ないしは訪問する場合、こちらの提示が必要なので保存しておく必要があります。
通貨について
通貨はバハマドル。バハマドルは1ドル=1バハマドル、つまりドルペッグ制度を採用しているため為替リスクを心配しなくていいのが良いところ。とはいえ実は米ドルがそのまま使えるところが多いです。3日の旅行ではバハマドルを一度も見ずに終わりました。
国内の移動について
車での移動が基本。空港からアトランティスのあるパラダイスアイランドまでは車で大体30−45分。タクシーが空港に止まっているのでそのまま乗り込むことができますが、キャッシュのみしか使えないタクシーもあるのでキャッシュもある程度持参した方が良いです。またVISAカードしか使えないと言われたケースもあったのでAMEXを使っている人は要注意。前払い制のタクシーばかりでした。
気候について
6−11月はハリケーンシーズンとなっており雨が多いそう。ガイドさん曰くベストシーズンは12月らしいですが、その頃にはきっと混み合っているかもしれません。
治安について
治安は良好。特にパラダイスアイランドは商業目的の建物しか建設できないため、基本観光客とツアー会社の人、そしてホテルなどで働いている人しかいません。この島で過ごす分には安全度はかなり高いです。
米国への帰路について
ナッソーの空港では事前に米国の入国・通関手続きを行うことができるため、NYに到着してからのパスポートチェックがありません。私は米国の3連休の時にバハマに行きましたが、アメリカ人ばかりだったので逆に私のように駐在VISAで入国する列はガラガラ。日本から入国したら30分はかかるパスポートチェックが5分で終了。いつもサクッと入国するアメリカ人がしっかり並んでいるところを横目にすっとパスポートチェックが終了するのは気持ちがいいものです笑。
2021年5月現在、アメリカ国外からニューヨークに戻るにはワクチン接種状況に関わらず陰性証明を提示する必要があります。 フライトのチェックイン時にこちらのフォームを記載し、陰性証明を提示するだけです。Jetblueのフライトでしたが、係員が空港でこちらのフォームを配っていたため事前に印刷しなくても大丈夫でした。
2泊3日のモデル旅程
2021年私がバハマに行った時のモデル旅程をご案内したいと思います。バハマに初めて行く方におすすめです。
Day 1
フライト:8時NY発、11時バハマ着の飛行機で移動
- バハマの憧れのホテル、アトランティスに泊まりサメの泳いでいるスライダーを滑る
- アトランティスホテルの一つThe Royalで無料の水族館に入り、The Royalを満喫
- ホテル内で無料で提供されるPCR検査を受ける
- 007の撮影が行われたOcean Club内のDuneにて夕日を見ながらDinner
ホテル:The Royal
こちらの記事に詳しく記載しています。 バハマはカリブ海に位置する700もの島で成り立つバハマ諸島を所有する国です。 バハマは珊瑚礁で囲まれた透明度の高い海を有しており英国領ではありますが、アメリカとの関係性が強く500万人の観光客のうち87%がアメリカ人なんだとか。007など映画のロケ地に選ばれている他、セレブの別荘が数多く存在しています。 首都ナッソーに ... 続きを見る
島国バハマ、憧れのホテルアトランティスの魅力を大解説
Day 2
以下の1日ツアーに参加:
- バハマ名物泳ぐ豚と写真を撮る
- イグアナの住むしまでイグアナに餌をあげる
- おとなしいサメとと戯れる
- 今まで訪れたビーチの中で一番綺麗だったサンドバーにてバハマで生産されたビールを堪能
- 海に囲まれたバハマで日本食を堪能(The Nobu)
こちらの記事に詳しく記載しています。 バハマでしたかったことのNo1は実はこちら、泳ぐ豚を見ること。バハマの国の観光HPにも載っているくらい有名なこちらの豚はエズグーマ諸島で見ることができます。 エズグーマ諸島とはナッソーから飛行機で1時間程度で行ける島で、飛行機で行く場合はBahamasairなどローカルが運営している航空会社を使用することになります。エ ... 続きを見る
バハマ名物、泳ぐ豚とその他の魅力的な動物たちに癒される
Day 3
以下の半日ツアーに参加:
- 趣のある女王の階段で写真を撮る
- バハマで有名なラムを堪能、またラム酒も無料で試食
- バハマでヨーロッパ気分になれる、インスタ映え抜群のガーデンにて写真を撮る
フライト:バハマ午後2時発、NY5時過ぎに着のフライトにて帰国
こちらの記事に詳しく記載しています! バハマといえば海、そしてパラダイスアイランドといえばプール、が定番ではありますが何日も滞在していると違った景色も見たい、バハマの歴史についてもうちょっと知りたい、ってなりますよね。 でもどう移動したらいいかわからない、など疑問に思うはず。 こちらの投稿ではバハマにあるインスタ映えが狙えるプールと海以外の素敵な見所、そし ... 続きを見る
バハマ、ナッソーでのプールと海以外の素敵な見所を解説
時間があったら行きたかった先
Pink Beach
さて私は2泊3日の旅行でバハマに来ましたが、時間があったら寄りたい先が多くありました。その一つがこちらHarbour Islandにあるピンクの砂浜。赤やピンクの殻を持つ有孔虫と呼ばれる生き物の死骸が砂に混じってピンクに見えるんだそう。こちらの島に向かうツアーやフェリー、フライトなど調べたのですがどうしても丸一日かかってしまうことが判明。時間がなくて今回は断念しています。
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グラスウィンドウブリッジ
こちらもピンクの砂浜のあるハーバーアイランドに近いEleuthera島の絶景ポイント。
ネットサーフィンをしていたら発見した場所です。
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こちらの方のブログを見てたら余計行きたくなっちゃいました。
The Queen’s Baths, Eleuthera
Eleutheraには本当に自然にできた見どころが沢山あり過ぎます。次にバハマ行くことがあれば間違い無くこちらの島に数泊したいです。
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ストロー・マーケット
こちらはコロナで閉まっていたため行けませんでしたが、アトランティスからは車で10分程度にあるナッソーの観光客向けマーケット。雰囲気が南国、という場所であり一度は行ってみたかった先です。
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The Hermitage on the peak of Mt. Alvernia
こちらはまた別の島Cat Islandというところにある教会。バハマで最も高いところに位置しています。
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