Bahamas Caribbean

バハマ名物、泳ぐ豚とその他の魅力的な動物たちに癒される

2021年6月2日

バハマでしたかったことのNo1は実はこちら、泳ぐ豚を見ること。バハマの国の観光HPにも載っているくらい有名なこちらの豚はエズグーマ諸島で見ることができます。

エズグーマ諸島とはナッソーから飛行機で1時間程度で行ける島で、飛行機で行く場合はBahamasairなどローカルが運営している航空会社を使用することになります。エズグーマ諸島に宿泊するのであれば飛行機でもいいかと思いますが、泳ぐ豚を見るにはいずれにせよボートに乗ることが必要なのでナッソー発のツアーに参加するのが一番簡単です。

今回は私が参加したツアーを紹介したいと思います。

丸一日のツアーですが、かなり効率よく色々回ってくれました。同様のツアーはTrip Advisorなどのサイトで検索できるので色々参考にされてみてください。

【c】【公式】トリップアドバイザー

ツアーの選び方

私は弾丸旅行をすることが多く、いつも時間が限られているので効率よく回るためにViator、TripAdvisor、Veltraなどからオプショナルツアーを検索します。結果的にグループで行く旅行となるため安く済むことも多いです。

以下のツアーは口コミ数は少ないのですが、最低評価が無くかつ旅程が詳しく記載されていたためこちらを選択。パワーボートなので比較的スピードが出て揺れたり帽子などが飛ばされそうになったりしますが、その辺はガイドさんが常に気を使ってくれたためかなり好印象。写真も嫌な顔ひとつせずたくさん撮ってくれます。

泳ぐ豚のツアー

私が参加したツアーは泳ぐ豚だけではなく、サメ、イグアナにも出会える他、1日のうち数時間しか見ることのできないサンドバーへの訪問、そして沈没した飛行機を見ることができます。

スケジュールはこんな感じです。

  1. 移動1時間
  2. イグアナの生息する島への上陸
  3. サメを飼育している場所にてサメと戯れる
  4. ランチ - ランチはバーガーやサラダなど事前に選択可
  5. 泳ぐ豚がいる島への訪問
  6. サンドバーへ訪問
  7. 沈没した飛行機を訪問
  8. 1時間程度の移動

朝8時半集合。パラダイスアイランドのフェリー乗り場に集合しチェックイン。大体午後6時半には同じ場所に戻るイメージです。私はアトランティス内にあるホテルThe Royalに宿泊していましたが、そのホテルからフェリー乗り場までは徒歩で向かうことができます。朝コーヒーを飲みながらこじんまりした港を通って集合場所に向かう、この瞬間も最高でした。

アトランティスについてご興味がある方は以下の記事をご参照ください。

島国バハマ、憧れのホテルアトランティスの魅力を大解説

バハマはカリブ海に位置する700もの島で成り立つバハマ諸島を所有する国です。 バハマは珊瑚礁で囲まれた透明度の高い海を有しており英国領ではありますが、アメリカとの関係性が強く500万人の観光客のうち87%がアメリカ人なんだとか。007など映画のロケ地に選ばれている他、セレブの別荘が数多く存在しています。 首都ナッソーに ...

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泳ぐ豚

エズグーマ諸島になぜ豚がいるのか。難破船の生き残りだったなどと複数の説があるようですが、実はなぜ豚が住み着いたかは正確にはわからないそうです。

現在はエズグーマ諸島のいくつかの場所で豚が飼育されていますが、こちらのツアーはオリジナルの場所に連れて行ってくれます。船が近寄ると、ゆっくりと豚が泳いできて餌くれとせがんでくるのがまた可愛いのです。とはいえ直接手で餌をあげるのは危険で、ガイドさんが船の上からうまく写真に収まる場所に豚を誘導するよう餌をあげていきます。

swimming pig

ちなみにそのまま手で餌をあげようとしていた他のツアー会社の観光客の一人は、豚に囲まれ身動きが取れず最終的には餌の入った袋ごと全部持っていかれてしまっていました。豚も小さくないので餌を手で持っていると数匹に囲まれて危険です。とはいえ餌を持っていないよ、と両手をあげると彼らも理解をしちゃんと止まってくれるので結構賢い。慣れている子はお腹も撫でさせてくれたりします。

泳ぐ豚さん、お腹も撫でさせてくれる

訪問当時は赤ちゃん豚もいて大変可愛かったのですが、抱っこはしないでねと大きく書いてあるので抱っこはできません。

イグアナ

イグアナって何を食べるかご存知ですか?こちらのイグアナは優雅にぶどうを食べるんです。
人も住んでいないような、周りが綺麗な海で囲まれた島。そこに600匹超のイグアナが住んでいます。滞在時間15分で、今まで人生で見たことのない数のイグアナに遭遇することができます。食べる姿は結構かわいいのですが、手で餌をあげると指ごと持っていかれてしまうので棒に刺して餌付けします。これが結構クセになる可愛さ。。

ブドウを食べるイグアナ

サメ

サメって凶暴じゃない種類がいるというのは知っていましたが、ちゃんと飼育されているサメはかなりおとなしいのです。
こちらではサメを飼育しており、飼育されている海に一緒に入ることができます。噛むことは少ないらしいですがそれでもちょっと怖い。
サメに触った感触は、ぜひ現地で体験してみてください。

コンパスケイ、サメを飼育している
大人しく列をなして食事を待っているサメたち
インスタ映えのするこちらの写真もここで撮れます。

サンドバー

1日に数時間しか現れないこちらの砂浜。海底までがだいぶ浅いのでお子様でも安心。フェリー乗り場に帰る前に立ち寄る最後のスポットで、少し疲れた体に冷たいビールがピッタリ。こちらのツアーのいいところは終日スナックとアルコール、そして水を提供してくれるところ。もちろん数に限りもありますがフェリーにトイレもついておりたくさん飲んでも大丈夫。

サンドバーの様子 周りは浅瀬なので水が薄くてきれい

バハマで作られたこちらのビール。ライトはさっぱりしていてバハマの気候にピッタリ。

サンドバーで飲むビールは最高

 

沈没した飛行機

ドローンなど上空から写真が撮れるものがあればよかったのですが、船から見るとこんな感じです。
1970年代バハマの空の警備は手薄で、多くの違法薬物がアメリカに輸入されていたそう。こちらもその違法輸入に使われていた飛行機の一つでありコロンビアからマイアミに向けて飛び立ったもの。結局事故で沈没してしまっていますがその後、放置され今では多くの魚が住み着く絶好のダイビングポイントになっています。こちらのツアーではダイビングは行いませんでした。

上空から撮った写真はだいぶ雰囲気があります。

ツアー道中では

その他にも映画撮影で使った場所、セレブの別荘などガイドさんが説明してくれます。私もいつかはここに別荘を・・・と思い耽ることができます。

持ち物

日焼け止めはマスト!また海に入ることも多いと思いますのでバスタオルも必要です。チップ用にキャッシュも少し。
船に酔いやすい方は酔い止めもあると便利です。飲み物はもらえるので持参は必要ありません。

時間があったら行きたかった先

さて私は2泊3日の旅行でバハマに来ましたが、時間があったら寄りたい先がもうひとつありました。それがこちらHarbour Islandにあるピンクの砂浜。赤やピンクの殻を持つ有孔虫と呼ばれる生き物の死骸が砂に混じってピンクに見えるんだそう。こちらの島に向かうツアーやフェリー、フライトなど調べたのですがどうしても丸一日かかってしまうことが判明。時間がなくて今回は断念しています。

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