アメリカ着任後お勧めしたい旅行先はアンテロープキャニオン&ホースシューベンド。
幻想的な景色にインスタ映えすること間違いなし!実際に友達の何人かはホースシューベントで撮った写真をSNSのプロフィール写真にしています。
ラスベガスからのオプショナルツアーで行くのもお勧めで、同じくグランドサークルに位置するグランドキャニオンと一緒に回る人も多いです。
ちなみにグランドサークルとは、
アメリカのユタ州とアリゾナ州の州境にあるパウエル湖という巨大な人造湖を中心に、半径 230 キロメートルの円を描いた時、その円(サークル)の中に含まれるエリアの呼称。10の国立公園、16の国定公園、19の国立モニュメントや州立公園が、その円(サークル)の中に含まれる。
- Wikipedia
ちなみにグランドサークルの見どころを一回で全部回ろうとすると15日(!)くらいかかります。
私の駐在員生活が始まって初期の方に訪れた場所、アンテロープキャニオン。アクセスはあまり良くないものの、一見の価値あり。比較的定番な旅行先のため、ラスベガスから日本語のツアーが多く設定されているのも魅力の一つなんです。
では早速紹介しています。
アンテロープキャニオン
魅力
なんと言っても日本では見られないような絶景!!
元々の砂岩に鉄砲水が侵食することによってこの絶景ができたのだそう。
現地のガイドさんはベテランで、カメラの設定から映える場所などいろいろ教えてくれます。
iPhone使用者は色合いをVIVID WARMに変更して撮影すると先ほどの写真ような色合いになります。是非試してみてください。
ロウアー、アッパーどっち行くべき?
アンテロープにはアッパーとロウアーがありますが、ロウアーの方が狭くて深い渓谷となっており、閉所恐怖症の人はアッパーアンテロープがおすすめ。
私が行ったのはロウアーの方。アッパー、ロウアー共に現地のガイド付きでないと入れない仕様になっており、事前予約が必要となります。
調べているとアッパー、ロウアーの他にAntelope Canyon Xというものもありました。こちらはどうやらアッパーやロウアー対比そこまで混んでないものの、色合いが若干劣ってしまうそう。予約が取れるならアッパーかロウアーに行くのが良さそうですね。
ホースシューベンド
ホースシューベンドはその名の通り、馬の蹄のような形をしている湖です。赤みがかかった砂岩に緑がかった川がぐるっと流れているのが幻想的。
柵がないのでかなり危険ではありますが、このように映える写真が撮れちゃいます。
アクセス・行き方
最寄りの空港はペイジミュニシパルエアポート(PGA)ですが、フライト数が少ないのでラスベガス発着のツアー、ないしはラスベガスからレンタカーで行くのがベスト。
しかし車で片道4時間と長いので、ドライブに慣れていない人はツアーでの参加をお勧めします。
ツアーのすすめ
私自身も当時は駐在として着任したばかりだったので、(免許もないし英語もままならなかったので)1泊二日の日本語ツアーに参加しました。
短期間で多く見ようと思うと基本早朝から移動しなければならないのですが、ツアーなら車中で寝てたらいつの間にか着いているということも笑。
また各施設のエントランスの予約もしてくれるので楽ちん。
私が行ったツアーは2日で以下の場所を回りました。朝はめちゃくちゃ早いものの、2日間という短期間で名所をまるっと回れるのが素晴らしいですよね。金曜日の夜にラスベガスに入り、その翌日のツアーに参加すれば3連休などでも行けちゃいます。
グランドキャニオン、アンテロープキャニオン、セドナ、モニュメントバレー、ホースシューベンド、レイクパウエル、フォレストガンプポイント、セリグマン(ルート66)
おすすめツアー(日本語ガイド)
安心なのがやっぱり日本語でしょうか。私が昔参加したツアーは無くなってしまっていたので、私が昔参加したツアーに近いものをご紹介します。
お勧めはもちろんアンテロープキャニオンとホースシューベンドですが、モニュメントバレーやグランドキャニオンも一緒に回ってくれるので見どころポイントを全て抑えたい人は必見。
上記のリンクから予約できるツアーは以下を回ってくれます!
- 1日目:
1. パウエル湖展望台(Lake Powell Lookout)またはグレンキャニオンダム・ビジターセンター(Glen Canyon Dam Visitor Center)での写真撮影タイム
2. ロウアー・アンテロープキャニオン(またはアンテロープキャニオン X)約60~90 分
3. ホースシューベンド(Horseshoe Bend)トレイルウォーキング(片道1.2km、約45分)
4. フォレストガンプ・ポイント(Forrest Gump Point)
5. モニュメントバレー・ビジターセンター(Monument Valley Visitor Center)
- 2日目:
1. グランドキャニオン国立公園(Grand Canyon National Park)
2. セドナ(Sedona)
3. セリグマン(Seligman):歴史的な「ルート66」沿いの町、セリグマンで小休憩。
おすすめツアー(英語ガイド)
あえて英語のツアーに参加するのもいいですよね。一人旅の時などはコスト抑えられるし、英語の勉強にもなるので英語ツアーに参加することもあります。
ご自身で行く場合
こちらからアッパー、ロウアーのそれぞれのサイトリンクを選択し、日程を選んで予約する必要があります。いずれも1時間から1時間半程度のツアー。$55-$85程度と残念ながらそこまで安くない印象。
アンテロープキャニオンは米国の先住民であるナバホ族の方が管理している場所であり、ガイドさんもナバホ族の方。
先住民が管理している旅行先は米国でも複数あり、モニュメントバレーも同様。そういう事情から個人で自由に回ることができない仕組みとなっています。
こういう場所でビジネスをしているナバホの人は独占ビジネスのため、年収も円換算で数千万円になるとかならないとか・・・。
ベストシーズンなど
夏場はかなり暑くなるので、春と秋、具体的には4、5月、10月、11月初旬ごろの訪問がお勧め。
ザ・ウェーブ
実は隠れた名所なのがザ・ウェーブ。アンテロープキャニオンから車で1時間程度です。
私がニューヨークに着任してしばらくしてから知った場所で今でも行きたいリストに入っている場所。
実はここ、抽選に当たらないと入れないため訪問するための難易度がめちゃくちゃ高いです。
1日に入れる人数はなんと64人のみ。4ヶ月前から抽選予約がスタートし、Web上で48人が事前予約できます。残りの16名が当日のWalk inの抽選。
時間に比較的融通がきく人は、ぜひ事前予約で行ってみてください!
抽選に参加するにはこちらから。
アメリカの国立公園についての記事はこちらからも確認できます。