カリフォルニアといえばナパ、ナパといえばワイナリー。ということで!ついに行ってしまいましたKenzo Estate。訪問したのは2022年5月。だんだん気温もあったかくなってきて外でワインを飲むのが楽しい季節ですよね♪
Kenzo Estateとは
ナパバレーの代表ワインと言えばオーパスワンですが、日本人なら忘れてはいけないワイナリーそれがKenzo Estate。
Kenzo Estateは日本人経営者である辻本憲三氏の所有するワイナリーで、アメリカサンフランシスコのナパバレーにあります。辻本さんといえばカプコンの社長さんで、類を見ないほどのワイン好き。この有名なナパバレーに山をひとつ買ってワイナリーを所有しているのだから驚き。そこまでワインには詳しくないですが、ナパに行く時はオーパスワンかここのワイナリーに行きたいとずっと思ってました。
辻本氏は元々はこの山でエンタメ業界を活性化するような野外のテーマパークみたいなのを作ろうとしてたのだとか。ただし法律によりその土地の使用が制限されているから野外のテーマパーク構想は結局断念せざるを得ず、他の土地に倣ってワインを作り始めたというストーリーのある比較的若いワイナリー。初出荷は2008年です。
辻本さんがワインに入れ込む気持ちは私財100億以上投じていることからも分かりますが、さらにお金をかけてこの業界でも有名なワイナリー経営のアドバイザリーを採用しており、歴史が浅いワイナリーにも関わらず高い評価を受けているワイナリーなのです。
どうやらNYで有名なミシュラン常連レストランのシェフがここの白ワインを評価し、アメリカ人の間でも有名になってきているんだとか。私が訪問した時も私以外のお客さんは全員アメリカ人でした。
ちなみにこのワイナリーではAsatsuyuがとっても有名です。
ティスティングに参加
現在ツアーとしてCurrent Release Tasting、Estate Tour & Tasting、Tour & Tasting with Bouchon Plateの3つのオプションがあり、それぞれ$80/45分、$110/1時間15分、$140/2時間となっています。私が訪問した2022年5月も同じく3つのメニューがありましたが、お昼時に訪問したので軽食が食べれるTour & Tasting with Bouchon Plateのコースを選択しました。
ワインティスティングで試せたのは白1、赤3。Asatsuyu、Ai、Murasaki、Rindoだったかな?よーく見るとグラスの底の部分にちゃんとワインの名前が書いてある徹底っぷり。テイスティングのいいところは違う種類のワインが一度に楽しめるからそれぞれのワインの違いが明確にわかること。もちろんブレンドしているブドウの種類が違うのでしょうけど、同じような土壌で育ったブドウなのにこれだけ味が違うのは本当にすごいなと普通に感動。文才がないのでそれぞれのワインについての考察はここではしませんがw、ぜひ現地で楽しんでください。
提供されるランチはサンドがメインですが、味も幾つかあるので選べます。
ウォーキングツアーに参加
スタッフさんがガイドとなってワインができるまでの過程を教えてくれます。かなりお金を払って良い機械を導入しているようで、そういった惜しみない投資により美味しいワインができていると知るとワインがより美味しく感じます。
またワインを保存しておく樽にもこだわりがあり、樽を作った業者によって樽のいぶり方などが違うので味も若干変わるんだとか。それらをうまくブレンドするという作業も重要です、というようなお話も聞かせていただきました。
ちなみにこの樽はある程度の年数使ったらウィスキー会社に転売するんだとか。ワインを作る過程が大変興味深い!詳しくは現地で聞いてみてくださいね。
予約はこちら
予約は公式HPから可能です。
予約は英語を使う必要がありますが、支払いも全部ネットで完結するのでありがたい。
Kenzo Estate 3200 Monticello Road Napa, CA 94558 |
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過去サンフランシスコについてブログを書いているので、お暇ならこちらも読んでいただけたら嬉しいです。