弾丸ツアーながら効率良く見たいところを全部見たい、という方はツアーに参加することをおすすめします。
全部自分で調べて手配まですると安く行けたりもするのですが、弾丸だと一度に多くのところを回るため車が必要なケースが多かったり調べるための時間がもったいなかったり。ツアーならガイドさんが常に写真を撮ってくれるので、一人旅にもおすすめです。色々なバックグラウンドの人と出会えるのもツアーの醍醐味♪
さてタイ旅行3日目はベルトラで検索したバンコク発の以下のツアーに参加しました。タイトルからど定番がてんこ盛りなのがわかりますよねw
"アユタヤ遺跡+水上マーケット+メークロン線路市場+ 象乗り観光ツアー "
バンコク初心者はこのツアーに参加すれば満足すること間違いなし。実際自分で行くより安い・早い・便利!(私もこちらのツアーに参加しました。)
さて詳細を見ていきましょう。
今回参加したのは私を含め3名の女性観光客とガイドさん。ガイドさんはこのみち20年くらいのベテラン現地人。日本語ペラペラ。
6:35amにホテルにお迎えだったので多少早起きは必要です。
メークロン線路市場
こちらは線路上に展開されたマーケットが見れる世界でも珍しい場所。
なぜこんな不便かつ危ないところでマーケットが発展したかというと、どうやら線路上の土地は土地代がかからないからだそう。確かに上品な市場というよりは場末の感じは否めない。ただ活気があり、地元の方から観光客までありとあらゆる人が集まってきています。人もさることながらここではお肉、お魚、野菜、スパイスなど生活に必要なものならほぼ揃う感じの市場の数です。
この市場での一番の見どころはなんといっても実際に電車が通る時。
実際に電車が通る線路と市場、という無理な設定でどうやって共存しているのか?!
答えはこちら。
結構シュールなんですよね〜。絶対電車の下に入った野菜は食べたくない。
ココナッツファーム見学
トムカーガイなどタイ料理に欠かせない果物、それがココナッツ。
新鮮なココナッツもこんな感じで飲めちゃいます。正直店で売っているココナッツウォーターって生臭くって好きじゃなかった私。ここで飲んだココナッツウォーターは全然臭くなくて初めてちゃんと美味しいって思いました!ココナッツウォーターを飲み干した後は、店員さんがココナッツを割ってくれるので内側の白いところを食べる、までが一連の楽しみ方。値段は忘れちゃいましたが高くはなかったはず。ぜひご堪能あれ。
この施設で楽しめるのはココナッツジュースだけではないんです。観光スポットンアだけあってココナッツオイルを使った化粧品、ココナッツから取れる砂糖など、ここを見学するだけでココナッツが予想外に色々なものに使用されていることがわかります。日本人でいうところの大豆みたいな立ち位置なのかなと思ってみたり。
”よく家でココナッツの身を削るお手伝いをしました”と言いながら私たちのガイドさんがこちらの施設においてある器具を勝手に(w)使ってやり方を見せてくれました。
水上マーケットへ
個人的に全くのノーマークだった水上マーケット。めちゃくちゃ良き!
人口の運河が作られてからその周りに畑、家がたくさんできたんだそう。運河沿いの家では、普通の家庭にある車がは全くもって見当たらず、代わりにあるのがボート!新鮮だわ。
・・・この新鮮という感覚が好き。
乗ったボート、結構スピード出て気持ちいい。30分くらい運河を走り水上マーケットへ向かいます。
運河をぐるっと回った後は水上マーケットへ。ここの市場では商品に値段は書いていないので交渉が必要。ガイドさんもちゃんと値切ってから買ってねとのこと。
ちなみにガイドさんがグアバを買ってくれて新鮮なグアバも堪能。グアバはジュースしか飲んだことないけど、りんごに似た不思議な食感。写真撮るのわすれちゃった涙。水上マーケットではラーメンみたいなヌードルも売ってるのでお昼はここで食べてもいいのかも。かなり美味しそうでした。
トイレは有料ですがちゃんとあります。(基本タイの観光地でのトイレは有料です。)
余談ですが、この水上マーケットで日本語を学んでいるという中学生の女の子に声をかけられました。旅行で両親と来ていたその子。インスタグラムも交換。こういうほっこりとする小さな出会いもあり、総じて120点をつけたいこのツアー。
ランチタイム
ちなみにこのツアーではアユタヤに行く途中、タイ料理のお店でランチを提供してくれます。こちらのお店。ツアーなのにこのボリューが出てくるとは思わなかった、というほどボリューム有り。あまり間食しない方が良いですw 味も満足。
アユタヤ遺跡観光
世界遺産のアユタヤ遺跡。ビルマに滅ぼされてしまったアユタヤ王朝があった場所です。
アユタヤ王朝が仏教を信仰していたためお寺が至る所にあり、ビルマに滅ぼされた後はそのほとんどの寺が盗賊に入られてしまっているんだそう。中でも仏像の首から上の部分とお寺に保管されていたお守りはかなり高値で売れたんだとか。仏様の首をアンティークとして購入する方、家に首だけ置いてあったら怖くないのかな・・。
なのでアユタヤ遺跡にある仏像の多くは首がないのです。
またほとんどのお寺が煉瓦造りなのが目立ちますが、これは地理的に煉瓦造りしかできなかったからだそう。
ペルーのマチュピチュなんかは石でできているので保存状態がかなーり良いのですが、ここアユタヤのお寺は煉瓦造りだからこそ荒廃が進んでおり正直保存状態がいいとは言えません。
唯一保存状態がいいのはアユタヤ遺跡の中でもワット・ヤイチャイモンコン。
こちらは早期にお坊さんが移り住んできちんと保存したからだそうです。現に今もお寺として使われており、そこら中袈裟の人を見かけます。
このツアーでは人気のある5ヶ所のうちの4ヶ所。ワット・ロカヤスタ、ワット・ヤイチャイモンコン、ワット・マハタート、ワット・プラシーサンペットを回ります。
個人的にみたかったのはワット・マハタートの木の根っこに絡まった仏様なのですが、ここはサクッと見終わります。私の感想はシンガポールのマーライオンを見た時と一緒のもの。”え?!ちいさい...”。
個人的に、旅行はこういうガッカリ感もたまらない。
ワット・ロカヤスタでは軍服を来た人たちが私たちのグループと写真を撮りたいというので謎に写真を撮りました。コロナ前は日本からの観光客が一番多かったようですが、コロナ後だったから珍しかったのだろうか?いまだに謎です。
象乗り体験
象って乗ったことありますか?THE観光という感じで嫌、って思う方もいるかもしれないのですが、大人になってから乗るのって結構楽しい。
でも最初から言っておきます。
こちらのツアーの象乗り体験は歩道を数十分散歩するので、他の観光客に写真を撮られまくるので恥ずかしいです!!
でも見晴らし抜群。またアユタヤ王朝の王が象を移動手段として使っていたそうなので、王様気分にもなれるという。私一人旅だったのでかなり恥ずかしく、撮ってもらった写真の顔はかなり硬いw でも乗り終わったら終わったでまた乗りたいって思っちゃうから不思議。動物っていいですよね。
ちなみに最後象乗りの方にチップをねだられますので、現金を用意しておくのをおすすめします。
参加したツアーはベルトラの以下のツアー
"アユタヤ遺跡+水上マーケット+メークロン線路市場+ 象乗り観光ツアー "で検索してみてくださいね!おすすめです〜♪
過去のタイのブログはこちら。