アイスランドは平和度が世界一、国全体のGDPはそこまでではないのですが、一人当たりのGDPが高いこと、女性進出が進んでいる素晴らしい国の一つです。
ただそこまで土地が広くないので、Wikiを見てみると
国会や首相官邸などの政府機関が市内に集中しているが、どれも驚くほど小規模で、アイスランドという国のスケールをうかがい知ることができる。
- Wikipedia
・・・ディスられている。笑
編集した人の悪意が感じられます。さてそのアイスランドの首都はレイキャヴィークというところ。アイスランドの西側に位置しています。
過去ヴァイキングがこの土地に定住すると決めてからレイキャヴィークの歴史がスタート。その後デンマークの傘下に入り、ここレイキャヴィークが貿易の中心になったそう。その後独立運動をへてアイスランド王国として独立した際に首都となりました。
現地での移動について
徒歩
Wikiでディスられているように、比較的小規模な街なので歩いて移動することができます。私が宿泊したホテルセンター・ホテルズ・プラザから、有名なハットルグリムス教会まではなんと徒歩15分。
バス
徒歩以外はバスが公共交通機関となり、電車はありません。一回の乗車につき大人490ISK 、12−17歳が245ISK、11歳以下が無料となります。
その場で払う場合には現金払いが必要。お釣りは出ない可能性が高い、とHPには書いてあります。一方、Appもあるようで、こちらでは事前にバスチケットを購入できる他、リアルタイムでバスの居所がわかるシステムとなっています。その他、チケット売り場では20回分の回数券を販売しているそうなので長くいる方はこちらを購入するのが良いのかもしれません。
バスチケットが買える場所はこちらから。
相乗りサービス
Uberなどのサービスはアイスランドにはないようですが、アナログな同様のサービスがあるようです。
Samferda.netは同じ行きたいところを提示している人に直接コンタクトをし、ガソリン代などの費用を負担し合う、という仕組み。直接連絡を取り合うのが面倒ですし、時間も同じようなタイミングで行けるかわからないのですが、世界中から旅行に来た人と出会って会話をしながら目的地に行くのは面白いかもしれません。
Samferda.net HP:http://www.samferda.net/en |
主な見どころ
ハットルグリムス教会 (Hallgrímskirkja)
こちらはレイキャヴィークの顔とも言えるカトリック系の教会。 Guðjón Samúelsson氏がデザインを担当し建築までに41年を要したのだとか。小高い場所に位置しており、展望台もあるためここから街を一望できます。
ハットルグリムス教会 展望台料金: 大人: ISK 1000 子供: ISK 100 (7-16歳) 営業時間: 教会: 月 - 土: 11 am – 3 pm. 日: 10 am – 3 pm. 展望台: 月 - 土: 11 am – 2:45 pm.(日曜日はミサがあるため10:30 am – 12 pmは展望台がクローズしています。) |
ハットグリムスまで行く道が大変可愛く、写真映えする場所が多かったのを覚えています。アイス屋さんがあったり、小さなカフェがあったり、ゆっくりウインドウショッピングをしても楽しいかも。
アイスランドペニス博物館(Hið íslenzka reðasafn)
残念ながら時間がなくて行けなかった博物館。説明する必要はないかもしれませんが、なんと250以上の哺乳類のペニス標本を保管しているそう。NYのSex Musiumや熱海の秘宝館を彷彿とさせますが、おそらくもう少し真面目は博物館かと思われます。
アイスランドペニス博物館 営業日:毎日 10 am – 7 pm 入館料:大人: 2500 ISK、13歳以下は無料 HP:https://phallus.is/en/ |
アルシング国会議事堂と公園(Alþingishúsið)
アルシング国会議事堂裏の公園はアイスランド最古の公共の公園となっており1894年より保存されています。1880年−81年に作られた石でできたアルシング国会議事堂の裏に位置しており、一緒に回りたいところ。
Sun Voyager モニュメント
Sun Voyagerは、未発見の領域の約束、希望、進歩、自由の夢を伝えることを意図して作られたようでレイキャヴィークの生誕200年を記念したコンペにて勝利した作品だそう。実際には1990年8月のレイキャヴィークの誕生日にお披露目されてから人気のある観光スポットになっています。
Harpa Music Hall & Conference Center
インスタグラムとの相性抜群。Harpa Music Hall & Conference Centerは2011年にできた建物でOlafur Eliasson氏によってデザインされています。
こんな感じで全体を撮るのも綺麗ですが、
中からこのような写真を撮るのも幻想的。
実際に訪れたレストラン
ツアーに参加している時間が多かったのであまりアイスランドのレストランを巡れていないのですが、ここは島国であるアイスランドの海鮮がどうしても食べたくて寄ったMessinn。
Trip Advisorでの評価も高く料理も抜群に美味しかったのを覚えています。料理だけではなく、使っているお皿もこだわりがあって素敵でした。
FISH BURGERをチョイスしています。
Messinn OPEN MONDAY TO FRIDAY 11:30 – 14:00 OPEN FRIDAY & SATURDAY 18:00 – 22:00 HP:https://messinn.com/english/ |
美術館巡りをする方にお勧めしたいCity Card
レイキャヴィークで少しゆっくりと街を散策したいという方に間違いなくお勧めなのがこちらのカード。なんと以下の場所の入場が無料。
- Ferry to Videy Island
- National Gallery of Iceland
- National Museum of Iceland
- Reykjavik City Buses
- Reykjavík City Museum – Árbær Open Air museum
- Reykjavík City Museum – Maritime Museum (City card is not valid for entry to Óðinn Coast Guard Vessel).Reykjavík City
- Museum – Museum of Photography
- Reykjavík City Museum – The Settlement Exhibition
- The Reykjavik Art Museum – Asmundarsafn
- The Reykjavik Art Museum – Hafnarhus
- The Reykjavik Art Museum – Kjarvalsstadir
- Reykjavik City thermal pools
- Reykjavík Zoo and Family Park
- The Culture House
上記無料入場に加え、複数のレストランやお店にてディスカウントしてくれるそう。詳細と購入はこちらから。支払い後は特定の場所にてPick upが必要となります。
各種ツアーのハブとなるレイキャヴィーク
アイスランドの魅力は自然が多く、火山活動によって作られたアッと驚くような場所が多いこと。大体のツアーがレイキャヴィーク発となっており日帰りツアーも多いため大体こちらにホテルを取ることになるかと思います。私が参加したツアーについては以下の投稿をご参照くださいね!
自然がいっぱいサウスショア:アイスランド、自然の偉大さに圧倒されっぱなしの2泊3日の旅
定番で間違いないゴールデンサークルとブルーラグーン中心:アイスランド Golden CircleとBlue Lagoonへの訪問はマスト
その他、参加申し込みはしたものの天気が悪くて見れなかったオーロラツアー。色々な会社がレイキャヴィークから運行しています。評価が高いツアーをチョイスしました。
地図上で場所を確認
上記の場所は徒歩で全部ぐるっと回っても30分程度の距離とかなり小さめの街です。